ARCHIVES 【6月見学会】駅前洋館(旧木下家別邸)特別公開のお知らせ
大磯ガイド協会スタッフによる館内のご案内を致します。
来る2024年6月18日(火)、25日(火)に大磯迎賓舘(旧木下家別邸)の公開をいたします。
(7月8月はお休みさせていただき、次回は、9月17日(火)、24日(火)を予定しております。)
《予約制》2024年5月25日(土)~ご予約受付開始となります。
スマホからでもお申込みいただけます。左のQRコードをお読み込みください
※見学会申し込みは、見学会前日にて締め切りとさせて頂きます。
※お受付は ①14:00 ②14:30 ③15:00 ④15:30 となります。
恐縮ではございますが、3名様以下は不催行となります。①~④で設定とさせていただきますが、人数に満たない場合は、日にち変更のご提案、お時間の調整をいただくことがございます。
恐れ入りますが、準備の関係で開始時間以前にお越しいただいてもお待合の場所がご用意できません。ご見学時間にお越しくださいませ。
《お問合せ・ご予約》050-3385-0418(水曜定休 10時~19時)
※事前申込(ガイド費用おひとり200円)の定員制となります。当日は大磯ガイド協会スタッフがご案内いたします。
※お申し込みは先着予約制となります。 ※キャンセル待ちは承っておりません。
由緒ただしき国の宝、文化財としての価値
1912年(大正元年)、貿易商の別荘として建築されたこの建物は、久しく「三角屋敷」と呼ばれ親しまれてきました。
その美しさはさることながら、日本の木材で建てられた「国内最古のツーバイフォー住宅」として歴史的価値が高く、平成24年2月23日には国登録有形文化財に登録。ニコライ堂をはじめ当時のヨーロッパ建築に見られるスタイルで、切妻造ストレートぶき、左右の屋根にドーマー窓(※)、左右対象のサンルームが特徴です。
(※)ドーマー窓:屋根裏や吹き抜けへの明り採り・外気導入を目的に小さな切妻屋根を張り出した窓。垂直に設置して雨水が入らないように工夫されています。
レトロモダンな空間に憩う
大正時代、貿易商の別邸として多くの賓客が訪れた邸宅には、アーティスティックな意匠が数多く遺されています。
赤絨毯を敷きつめたVIPルームには、相模湾の波と泡をデフォルメしたと想われるステンドグラス、相模湾を見晴らすレストルームにはモダンな亀甲模様のはめ込みガラス、大正ロマンを物語る乳白色のガラスランプなど、贅をつくした意匠が、どこか懐かしい存在感を放っています。
【ご見学にあたりお願い】
・個人撮影以外の撮影はご遠慮ください。
・持ち込みのご飲食はご遠慮いただいています。
・建物内喫煙は固くお断りいたします。
・見学者の貴重品紛失について、当店は一切管理上の責任を負いません。
・その他、見学にあたってわからないことがありましたら大磯迎賓舘までお問い合わせください。050-3385-0013(水曜定休)